•  検査員の判定基準バラ付き、見逃しや過検出が多く品質安定化や工数増に悩んでいる
    •  基板の反りや複雑な形状により、微細部品やはんだ付け状態の正確な確認が難しい
    •  AOI後の目視検査工程を短縮して、生産効率を高めたい
    •  アジアなど海外生産拠点を含めて人手不足のため、目視検査工程を省力化したい

     

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初心者でもスキルレスで正確に目視検査が可能です
1

リライアビリティ

瞬時に、漏れなく、確実な目視判断をすることが基本コンセプトです。
検査基板全体を眺める従来の目視検査とは一線を画し、

目視検査すべきポイントを絞り込むことで、漏れなく確実な検査を行います。

2

トレーサビリティ

不良基板の不良個所および修理画像を記録・管理する機能を追加し、

修理工程で活用できるようにしました。

これにより検査員が瞬間的に良否判定できる情報を表示し、

不良個所修正後の情報も履歴管理できます。

3

テスタビリティ

自動検査機では検査の難しい箇所をあらかじめプログラム登録することで、

目視検査支援装置を通して漏れなく完璧な製造工程検査を実現できます。

さらにICTFCT等の電気検査を含めたトータル的な視点で

検査工程の最適化・効率化を創造していきたいと考えています。

初心者でも簡単

目視検査装置としての原点を追求。
カメラ・レンズの特徴を十分に把握した上で「照明の最適化」を行い、

更には「レンズ歪み除去」「倍率一定化」を行うことで、従来のモデルから更なる安定した高画質を実現しました。
部品の状態、はんだフィレットの状態、異物などが高解像度の映像で、瞬時に目視判断できます。

目視支援装置
AIPシリーズの特徴
従来モデルからの大幅なグレードアップ!
目視検査支援
カメラ画像の最適化
「真上」「斜め」の2基のカメラを装備し、カメラの移動や回転、倍率調整などを行なって、モニタ画面に表示します。モニタ画像を見ながら目視判定を行えます。基板の目視検査として最適な画像となるようにカメラ・レンズ・照明を最適化し、更には新画像処理エンジンで「倍率一定」「歪除去」の3次元的画像補正を実現しました。
目視検査画面
カメラ位置精度の要は、基板反り補正と回転補正
「斜めカメラ」は、はんだ面など立体構造の目視検査に有効ですが、基板の反りに大きな影響を受けます。カメラユニットは 360°シームレスに動作しますが、「回転による位置ずれ」が発生します。「基板反り補正」「カメラ回転補正」などの有益機能に付随する位置ずれを逓減。さらに位置補正マーク認識機能により、位置精度が向上しました。
ソフトウェアのイメージ
現場ライクな新機能を多数搭載

従来モデルの『IP-2X00』『IP-3000』の現場ユーザー様から貴重なご意見やご要望をいただき、「その最適解は何か?」を追究し、『AIP-4000』、『AIP-3000』の標準機能に盛り込みました。利便性が高く、使える機能を多数搭載しています。

また、ソフトウェアリソースを一元化することにより、ご購入後のソフトウェアのアップデートが簡単に行えるようになりました。将来開発される各種新機能を追加することが可能です。

電子基板
画像処理エンジン標準搭載

高機能の画像処理エンジンを搭載。高解像度カメラで撮像した画像に「3次元空間補正」
「2D コード」「位置補正マーク」などの特徴点の認識が可能になりました。重点目視検査の自動化など、目視検査の自動化に取り組んで参ります。

百聞は一見にしかず

人にとって見やすく、鮮明な画像を極める

はんだ・部品の見え方(1)
はんだの見え方
ICパッケージの足(ソケットやピン)のはんだ付けの状態や、位置ずれなどを瞬時に見極められる
はんだ・部品の見え方(2)
はんだ過多、濡れ不足確認

母材の加熱不足による不良はんだ付けを正確に判定可能。はんだ過多やぬれ不足、ツノ、パターン剥離などが一目瞭然

Z軸の搭載
鮮明に確認可能
高い部品上面の文字もピンボケせずに鮮明に確認できる。被写界深度の深い画像で、部品の間違いなど人的ミスも容易に発見しやすい
微細化チップ
0603サイズも確認可能
大きさ0603(0.6mm ×0.3mm)チップ部品を表示したところ。約1mm以下のサイズの微細化チップや、はんだ付けの状況まで明瞭に確認可能

使用環境条件・仕様

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low_AIP3000_4000_仕様
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